年齢50を過ぎてから、次々と明るみに出た素の自分。そして身の回りの状況。
これらがわかるまでは、とにかく人生すべてネガティブ。負のループ。
しかしそれをひた隠しに隠そうとして生きてきた苦しさ。
・カサンドラ症候群:理解し合えない寂しさ
・敏感気質、いわゆるHSP(このブログでは「繊細びと」という表現で、HSPの気質及びそれを有する人一般を指すことにします)
・アダルトチルドレン:母との軋轢に苦しみ、何処にいても抜け出せない孤独感
昨今、このようなことに悩まれている方は、とにかく多くいらっしゃることを知っています。
私もその中の平凡な一人に過ぎないのだろうとは思います。
だから声を出して言えなかった。けれど言わないと苦しい。
表現すること自体「ヘタッピ」な私です。
私は昭和の高度経済成長期という、日本が活気ある時代に生まれ育った世代です。
そして、それに甘んじて、小学校半ばまでは、私はすべてのことにあまり疑問も持たずに生きていました。しかし、いつの頃からか、周囲の友達や、彼らが過ごしている環境と自分のそれとの違いに気づき、それらは小さな傷つきとなって積み重なっていきました。そしてついには、自分に自信がなくなり、自分はおろか世の中すべてに対して虚しさばかりを感じるようになりました。そのような私の心の風景は、中学生頃から顕著になり、思春期を経て青年期、中年期、更に人生の折り返しをとうに過ぎた最近まで続いたのです。今も進行形な部分はありますが、こうした過程をいつしか誰かが「生きづらさ」と表現しました。私はこれこそ、古代ギリシャの哲学者以来、人類が解決すべき課題として取り組んできたことではないかと思っています。
拙い文ではありますが、私と同じような苦しさの中にいる、あるいはいた、すべての方々に、
このブログを捧げ、共に幸せに生きましょうと言いたいのです。
孤独は決して悪ではないと思います。寧ろ孤独は私にとってとても大切です。
けれど、人間一人ではとうてい生きていけません。それは物理的な意味だけでなく、
やはり心の交流なくしては殺伐とした人生になってしまいます。
心豊かに、最期まで。みな、気持ちは同じと信じています。
自己紹介の終わりに。
46億年の地球を1年365日に換算すると、人類の誕生は大晦日の15時だといいます。
オゾン層が形成され、有害な紫外線が吸収されて、植物や動物が陸地に進出したのは11月。
自然は地球の中では私たちよりずっと先輩です。
自然は嘘をつかないし、自然のは時に人類に不利益となることがあるかもしれませんが、
それは人類が勝手にそう思うからであって、絶対的に信用できます。
自然は人類の先輩として、私たちに強さや癒しを与えてくれます。
そうした自然力の存在を、私は数年前に改めてアロマの中に見出しました。
私たちは孤独であって、孤独ではない。常に自然と共存しているという意味で。
自然は、その力の存在を知り信じた人にだけ、最大の恩恵を分け与えてくれます。
そしてその自然が生み出してくれるアロマの芳香、効能は、私のような「生きづらさ」に悩む人間にとって、手を伸ばせばいつでも優しく抱きしめ慰めてくれるぬいぐるみのような存在です。
アロマを、畏敬の念をもって使わせていただき、更に幸せに生きていけたら素敵だなと思います。
アロマでご一緒に癒されませんか?